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保柳神楽

2013年03月22日
写真保柳神楽


伝承では約450年ほど前、大崎氏の時代に保柳内記主計がお盆の時やお祭りの時に舞わせたのがはじまりと言われており、 当初は法印神楽であったと思われる。
幕末から明治初期のころ、南部神楽を習得していた三太藤助が斉下地区に移り住んだ。当時、地元で神楽を伝えていた人々が彼の元で南部神楽を習い保柳神楽が誕生した。
さらに明治末期に栗原地方に伝わる南部神楽の要素も取り入れ、より躍動的な舞を加え、素朴で豪快な一面、淡い情味をも加味するなど変容して来た。 囃子は太鼓1名、鉦2名~4名程度、踊り手は演目により2名~10名程度で構成される。
曲目はおよそ35種程度伝わっている。


・保柳神楽の写真はこちら

・映像はこちら 2013年3月20日の映像 
(ご注意:東北伝統芸能アーカイブスとは別のサイトへのリンクです。)


※立体視映像データ有り:八幡舞・かねまき(2013年3月20日 東北歴史博物館での上演を撮影)
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