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仙台東照宮神楽

2013年04月22日
仙台東照宮は1654年に、伊達忠宗により創建された。江戸時代から明治の中ごろまでは、仙台東照宮の秋祭は天下三大祭とも言われるほど大きな祭であったという。
仙台東照宮神楽ははっきりとしたことは不明であるが、東照宮の門前町である宮町の氏子らによってはじめられたとされ、おそらく明治以降であろうといわれている。
仙台市内、仙台市より南の地域に広く分布している岩戸神楽(十二座神楽)系統の神楽であり、演目・楽曲・装束等から通町熊野神社と似ているとされるがそれだけでなく、他の系統の神楽の影響も見られるという。
古くからの仙台神楽は、飄逸で軽快な舞が特長であったが、東照宮神楽は現在まで特長を残す唯一の神楽と言われる。
現在は、4月の第3土曜・日曜の仙台東照宮春季例祭時に東照宮の神楽殿にて奉納されている。


   


・仙台東照宮神楽の写真は こちら

・映像はこちら 2013年4月20日・21日の映像 
(ご注意:東北伝統芸能アーカイブスとは別のサイトへのリンクです。)


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