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深谷神楽

2015年01月29日

 深谷神楽は、明治のはじめに栗原郡から南部神楽師を招き、深谷の若者たちが指導を受けたことに始まり、同部落の人々によって伝承され、現在に至っている。深谷神楽の起源でもある南部神楽の太鼓の打ち方には、「寄せ太鼓」と「本太鼓」という打ち方がある。寄せ太鼓は、これから神楽が始まることを知らせるもので、本太鼓は神楽を舞い演ずる時のものである。太鼓を打つ人を「胴取り」といい、その技術を身につけるにはかなりの年数がかかる。

 構成は、大太鼓一名、手平鉦二~三名、踊り手は出しものによって三~七名ほど。全員で約十人ほどで構成されている。

 曲目は、三番叟、巣盛男命、日本武尊、義経の東下り、橋弁慶など全十五演目ほど。

時期
 町の諸行事の時など

所在地
 志田郡鹿島台町大迫字小谷地

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