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武鎗の鹿踊り

2015年07月09日

鹿踊りは370年前、奥州仙台領遠田郡戸下波村の勘太郎が始めたものといわれる。慶長2年、岩倉山に鹿打ちに出掛け、鹿が見事な角をふりたたて遊ぶのを見、舞踊りを作ったと伝えられ、八つ鹿踊りといわれる。以後、現存の若柳町武鎗に移伝し、代々伝えられたという。寛永四年に作られた「鹿踊りの巻」に記されてあるといわれ、鹿踊りが武鎗に復活したのは大正14年である。
なお、装束の「九曜の星」の紋章は、仙台藩祖、貞山公がご覧の折に賜ったものと伝えられている。

○時期
 若柳町武鎗字町館地内 石尊神社の例祭日、旧暦の2月12日

○所在地
 栗原郡若柳町武鎗字町館314

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